簡単な上半身ダイエット方法まとめ。痩せたい人はやってみよう。

上半身が引き締まらないことの原因の１つとして、
体重を支える筋肉がそもそも足りていないことがあげられます。
また、筋肉を付けることで基礎代謝を上げて太りにくい体質を作ります。

もう一つの上半身太りの原因としては姿勢が悪いことがあります。
正しい姿勢を取って体を上手に使えるようにすることでシルエットもキレイになるものです。

上半身といっても人によって気になるポイントは違うので、
自分にとって必要だと思うパーツを特にエクササイズしましょう。

あらかじめストレッチをしておくことで、ケガを防止するだけでなく
エクササイズの効果を高めることにもつながります。

上半身全体を大きく回したり、肩を中心に腕を大きく回して関節の動きを確かめます。

前屈や体側伸ばしや、腕を持って肩を伸ばす運動をして
普段固まっている部分を柔らかくしましょう。

ダンベル１～２キロくらいのものが適切で、水を入れたペットボトルでも構いません。

ダンベルを持って肘を曲げた状態から、
ゆっくりと体の横を通してダンベルを後ろへ持っていきます。
この時、決して勢いや反動で動かさないようにして、伸ばしきった場所で数秒間キープします。

肩の上にダンベルを乗せるように、肘を曲げて持ち、ゆっくりと肘を伸ばして持ち上げます。
回数をこなすことよりもゆっくりの速度と正しい形を保つことを大事にしましょう。

腰回りのたるみの原因は、普段使わない筋肉の周りに脂肪がついて、
支えきれずに垂れ下がるものです。
この筋肉は腰をひねる運動で効果的に活動します。

背筋をまっすぐにして、お腹まわりを意識しながら上半身をひねります。
ひねった状態で静止してゆっくり呼吸すると効果があがります。

普通の腹筋運動も、お腹のたるみに効果的です。
体が持ち上がらない人は、背中の下にクッションを入れて高くした状態からはじめます。
自力で体を起こせるようになったら、
左右交互にひねる運動も取り入れてバランスよく腹筋を鍛えましょう。

猫背になることで背中の筋肉が使われなくなって衰えるのです。

肩甲骨を意識して動かすことで普段使われない筋肉が活性化し、
背中を引き締める効果があります。
やりかたは、両手を左右に広げた状態で肩甲骨を寄せるようにしたり、
手を体の前で組んで肩甲骨を離したりします。